ゴーヤ青汁のパワー

沖縄料理でよく見かけるゴーヤは、沖縄を代表する野菜です。
今では全国的にポピュラーな野菜になりましたが、その苦味が苦手で敬遠している人もいるでしょう。
ゴーヤにはたくさんの栄養分が含まれているため、注目されています。
もともとは古くから中国などで薬として用いられてきたゴーヤは、近年健康野菜の代表格として身近になってきているのです。
そんな栄養豊富なゴーヤを使った青汁が、ゴーヤ青汁です。
青汁に使われているゴーヤは、ナガレイシという種類です。
ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンKなどの豊富なビタミン類を始め、カリウム・マグネシウム・リン・食物繊維・カロチン・鉄分など、あふれんばかりの成分が含まれています。
ただでさえ苦味のある青汁にゴーヤを加えるなんて、無理と思う人が多いかもしれませんが、ゴーヤ青汁にはもちろん飲みやすさの工夫がされています。
沖縄産の黒糖を調合するなどして、各メーカーで飲みやすさを追求しているのです。

 

たくさんの栄養を含むゴーヤ青汁の中でも、突出している栄養成分はビタミンCです。
ビタミンCには、動脈硬化やがんの予防・風邪に有効な成分が含まれています。
メラニンの生成を抑えてくれるので、シミやしわなどにも効果的です。
女性には見逃せない、アンチエイジング効果にも優れています。
通常、野菜に含まれているビタミンCは水溶性なので、加熱すると壊れてしまいます。
ところが、ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱処理しても壊れにくいという特質を持っているのです。
そのため、ゴーヤ青汁の製造過程での加熱処理や乾燥によっても、ビタミンCが壊れることなくそのまま青汁に凝縮されています。
また、ゴーヤに含まれるBカロテンは、免疫力の向上や糖尿病の予防に一役買ってくれます。
ゴーヤのBカロテンは、油で炒めると吸収率が大幅にアップします。
だから、沖縄では、ゴーヤチャンプルーとして親しまれているのですね。
ゴーヤの苦味成分であるククルビタシンには非常に強い抗酸化作用があり、ガン予防や老化予防に効果を発揮します。
ただ苦いだけではなく、ちゃんとしたパワーを持った苦味だったのです。

 

ゴーヤがポピュラーになってきたとはいえ、独特の苦味から食べるのを好まない人もたくさんいます。
使い方も限られてきて、料理を作ってもワンパターンになってしまうという悩みがありますね。
しかし、ゴーヤ青汁なら黒糖やはちみつがプラスされて、甘く飲みやすくなっています。
ゴーや特有の苦味が抑えられているので、美味しく飲めてたっぷり栄養素を吸収できる青汁に仕上がっているのです。